ホームページを名刺として使う集客方法【実店舗向け】

ホームページを作ったけれど、本業が忙しくて更新する時間がない、管理する時間もない。
かといって制作会社に毎月更新代行費用を支払うのも負担、という場合も多いと思います。
長期的に見てブログでも集客をしたいなら、手を入れていく必要がありますが、忙しくて時間が取れない人もいます。
そのような場合は、割り切ってホームページを名刺として作成することにして、制作時には「更新システムを入れない」「更新しない」という選択もあります。
制作前は更新していく予定だったものの、お知らせで「ホームページをリニューアルしました」のまま、もしくは数記事のブログでストップしているサイトを良く見かけます。
ユーザー側から見れば、このサイトは稼働しているのか?生きてます?という疑いをもたれてしまうため、割り切ってホームページは更新しないほうが良いこともあります。
ホームページを自体を更新しない分、どのような集客方法を取っていくかをご紹介いたします。
SNSで情報発信
店舗情報やサービス内容などの常に見せたい情報はホームページに掲載し、イベントや新サービス案内、日々のお知らせはシステム管理が不要なSNSで発信していきホームページに埋め込んでおくことで、ちゃんとサイトが稼働しているように見せることができます。
どのSNSが合っているかは業種やサービスによっても異なるので、全てやる必要はありません。単に周りがやっているから、流行っているからといって全て行うと、本業に差し支える上に更新が停滞する可能性のほうが高いです。ご自身に合うものを選んでいきましょう。
実店舗である強みを生かす
昔からある手法ですが、サービス内容やイベント、求人情報であれば店舗の前に張り紙で伝える、もしくはパンフレット・ショップカードを持って帰れるよう設置することも効果的です。
張り紙での情報発信のコツは、店舗の前を通るだけでは情報が少なく、どういうお店かは詳しく分かりづらいものです。
そういう時は「○○で検索」などの文言や、QRコードを付けておくと、興味を持った人がネットで調べやすくなります。
外部サイトからの援助
SNSからのリンクからホームページの記事を見てもらう、掲載情報が求人情報であればハローワークや無料の求人広告サイトから、大手の紹介サイトなどからホームページへの導線を作ります。業種によっては商工会議所からの紹介も期待できます。
自分のお客さんがどういう経路でホームページにたどり着くか、検索エンジンからなのか、他のサイトからなのか、それを考えながら導線を作ることが鍵です。
広告を出す
お金がかかりますが、一時的に広告を出すことも良い宣伝方法です。リスティング広告や、最近はSNS広告も費用対効果が高いので、期間やターゲット、地域を絞って効率よく始められます。
まとめ
オンライン、オフライン両方から情報を行き来してユーザーの目に触れてもらう機会を多く作り、興味を持ってもらうことが大切です。
ポイントはリアリティを出す、安心感を持ってもらうことです。そのあたりはオフラインでの集客と同じですので、地道に行っていきましょう。
[公開日] 2019年8月27日 / カテゴリー:WEBマーケティング
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