フリーランスの屋号付き口座はゆうちょ銀行もオススメ

フリーランスの口座

フリーランスで仕事をしていると、屋号付きの銀行口座があると便利です。
個人名のみの口座でも特に問題はないのですが、業務用とプライベートの口座を分けておくと、管理がしやすくなります。

他の銀行ではたいてい「屋号+個人名」が付くので、屋号のみの口座名をつけることができません。
ゆうちょ銀行は唯一「屋号のみ」の口座が作れます。

といっても個人事業主の場合、普通預金口座ではなく業務に使われる「当座預金口座」になるので、通帳もカードも無く、そのままだと入金も出金もできずいちいち窓口に行く手間がかかって面倒なため、ネットから手続きができる「ゆうちょダイレクト」を一緒に申し込んでおくと後が楽です。

例えばお客さんから入金があった場合、ネット上から必要な金額だけ屋号付き口座→個人用口座に振替することができます。

口座の申し込み方法

まずは最寄りの郵便局に行きます。
持ち物は郵便局によって少し異なるので、事前に電話で問い合わせると無駄がないです。

  • 身分証
  • 仕事用のホームページを印刷したもの
  • 印鑑
  • 開業届のコピー
  • 前年度の確定申告コピー

要するにちゃんと仕事をしてますよという「信用度」が上がる書類を持ってきてということですね。

窓口に行って、必要書類を書きます。一緒にゆうちょダイレクトも申し込みたいと伝えておきましょう。
書類提出後、審査があるので10日ほど気長に待ちましょう。
たいていは落とされることはないと思います。

後日書類が届きます。
ゆうちょダイレクトを申し込んでいる場合は、ネットから開設の手続きをすれば完了です。

まとめ

今はネットバンクもいろいろありますが、お客さんと銀行の種類が違うと振込手数料が余分にかかってしまいます。
ゆうちょ銀行ならたいていの人が持っているので、今回口座開設をしてみました。

振込口座の選択肢が増えるのは良いですが、あまりたくさん作ると逆に管理がしづらいので、2〜3個くらいにまとめるのが良さそうです。
開設は書類を書くだけで簡単にできましたので、興味のあるかたはご参考にどうぞ。

[公開日] 2019年3月11日 / [最終更新日] 2019年4月21日 / カテゴリー:フリーランス


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この記事を書いた人
ポポデザイン

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西宮市在住のWEBクリエイター・グラフィックデザイナー・マーケター。 ホームページの制作からディレクション、イラスト、SEOなど制作からユーザーのサポートまで幅広く、初心者のかたも分かりやすい対応を心がけております。(プロフィール)
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