ポチッと押すだけ!初心者も簡単WordPressのバックアップ【Updraft Plus】
WordPressは標準でバックアップ機能が付いていないので、バックアップする方法を記載しました。
バックアップだけでなく復元も簡単にできるものは限られてくるので、
ここでは「Updraft Plus」というプラグインを使用します。
バックアップの手順
WordPress管理画面のプラグイン>新規追加をクリック。
1.検索窓に「Updraft Plus」と入力するとプラグインが出てきます。
2.「今すぐインストール」を押して「有効化」します。
インストールができたら、設定していきます。
設定>「Updraft Plus Backups」をクリック。
「Backup/Restore」タブの「今すぐバックアップ」をクリック。
バックアップ項目のパネルが出てきますが、
1.デフォルトではたいてい上2つにチェックが入っていると思いますが確認。
2.「今すぐバックアップ」をクリックします。
データが全てバックアップされます。
バックアップが完了したら終わりです。
ボタンを押すだけなので、カンタンです。
元に戻したいときは、「バックアップ済み」の「復元」ボタンをクリックすると、
バックアップを取ったところまで元に戻ります。
1.「設定」タブからバックアップのスケジュールを「手動」や「自動」に変更できます。
サイトを更新する回数が多い人は、自動で設定するのも良いですね。
2.バックアップしたい数を変更できます。
3.バックアップ先をDropboxやご希望の場所に設定することができます。
数ページしかないような小規模なサイトの場合は保存先はFTPなどでも良いですが、サーバーの容量を圧迫するのでその場合は外部へバックアップを取ります。
Googleドライブにバックアップする
Dropboxでも良いですが、無料プランだと容量がすぐいっぱいになるので、今回は大容量のGoogleドライブにバックアップします。
環境によっては、Googleドライブだとバックアップがうまくいかないこともあるようなので、その時はDropboxを選びます。
「Google Drive」を選択して、「変更の保存」を押します。
ドライブを認証するか聞いてきますので、リンクアドレスをクリックします。
「Complete setup」をクリックします。
「許可」をクリックします。これで設定はOKです。
以降はバックアップすると、Googleドライブに保存されます。
手動でやろうとすると、サーバーからデータをダウンロードしたりと難しいワードプレスのバックアップですが、プラグインを使用することで楽に行えます。
ですが、.htaccessやconfig.phpなどのファイルは無料プランでは保存されない、基本的に管理画面に入れないと復元ができないので、有料プランならまるごと保存してくれるようです。
まるごとサイトをバックアップするなら「BackWPup」などが有名ですが、こちらは復元するには少し手間がかかります。
あれこれ考えるのが面倒くさい場合は、ふだんのバックアップや復元にはUpdraftPlusを使用して、
レンタルサーバーのバックアップ機能を使用するなどで使い分けると良いと思います。
[公開日] 2018年3月26日 / [最終更新日] 2019年2月20日 / カテゴリー:WordPress
同じカテゴリーの記事
-
WordCamp Kansai 2024に参加した感想レポート
初めて一般参加者としてWordCamp Kansai 2024に参加してみたので、感想レポートを書いてみます。 最新情報 [続きを読む]
-
さくらサーバー常時SSLをラピッドSSLからJPRSへ変更しました
そもそもSSLとは? ホームページのアドレスにhttpsの「s」が付いているのが「常時SSL」という暗号化 [続きを読む]
-
【WP Mail SMTP】WordPressでメールが届かない時の設定方法
WordPressのメールフォームプラグイン「Contact Form 7」や「Snow Monkey Forms」など [続きを読む]
-
All In One WP SecurityでERROR: Access from-と表示されてログインできないときの修正方法
All In One WP Securityはセキュリティの高いWordPressのプラグインのひとつですが、セキュリテ [続きを読む]
最新の投稿
2024年12月27日
2024年12月26日
2024年12月23日
2024年12月23日
2024年12月13日