ホームページ文章の書き方・見せ方のコツ

HPライティングの魅せ方
たくさんの文章を一生懸命書いているのになぜか読んでもらえない、ページからすぐに離脱される、などでお悩みのかたへ。ちょっとの工夫でギチギチに詰まった文章が見やすくなるコツをお伝えします!

 

ユーザーはホームページを何気なく見ている

パソコンやスマホのディスプレイは、印刷した紙と違ってバックライトで発光しているので、長く見るほど目に負担がかかるため、ユーザーは無意識に全体をフワっと見ています。
よほど自分が見たい情報でもない限り、最初から一字一句気合いを入れて読んでくれる人はまずいないでしょう。

そのため、ページの内容を見てもらうための見せ方が重要になってきます。

 

文章はほどほどに改行を入れる

伝えたい文章をたくさん書いて、ギュウギュウに詰まっていると読みづらいものです。
だいたい2-3行くらいで改行し、余白を空けるだけでだいぶ見やすくなります。

見づらい文章が並んでいると、それだけで読む気が失せてページから離れてしまうこともありますので、見栄えは非常に大切です。

 

内容ごとに見出しを付ける

短い文章であれば必要はないですが、長い文章の場合は内容ごとにサイズの大きな見出しを付けることで、どういう内容を書いているかがパッと見ただけで分かりやすくなります。

 

文章は適度にひらがなorカタカナを入れる

日本語は英語などと違い、画数が多いので、ひらがなに対して漢字が多すぎると、バランスが悪くギュッと詰まって読みづらく感じてしまいます。
ひらがなやカタカナで問題がないところは、意識して書くと読みやすくなります。

 

ポイントの文章は際立たせる

要点となる文章は、太字にしたり色を変えたりサイズを少し大きくすることで、他の文章も飽きずに読んでもらいやすくなります。

あまり大きくしすぎると脅迫状みたいになるので注意が必要です。

 

文章に合う画像を入れる

人間の脳は、テキストより写真やイラストのイメージのほうが頭に入ってきやすいので、文章の内容に合った画像を入れることで、見やすくなります。
画像選びは自分で撮影したもののほうが他の人とかぶらずリアリティが出しやすいですが、難しい場合は無料サイトの画像でもかまいません。

 

見てほしい文章ほど上に持ってくる

パソコンでもスマホでも、時代は変わってもホームページを閲覧するときは上から下に表示されます。
下から上に表示されることは、まずありません。
なので、伝えたい情報ほど上に先に持ってくることが大切です。

 

まとめ

ここに挙げた全ての手法を取り入れる必要はありませんし、他にももっと良い方法はあると思います。

少しポイントを押さえるだけでぐっと見やすいページになりますので、自分のサイトに合った見せかたを選んでいければ幸いです。

[公開日] 2018年8月21日 / [最終更新日] 2018年8月23日 / カテゴリー:WEBデザイン


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この記事を書いた人
ポポデザイン

ポポデザイン
西宮市在住のWEBデザイナー・グラフィックデザイナー・マーケター。 ホームページの制作からディレクション、イラスト、SEOなど制作からユーザーのサポートまで幅広く、初心者のかたも分かりやすい対応を心がけております。(プロフィール)
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