クリエイターEXPO(クリエポ)2023年12月へ観に行った感想

クリエイターEXPO

イラスト、映像、音楽、書道、デザイン、写真などの個人クリエイターが出展し、企業とお仕事を繋ぐための商談展示会「クリエイターEXPO(通称:クリエポ)」へ来場者として観に行ってきました。出展ではなく来場です。

なぜ観に行ったのか?

ことの発端は、地元の「西宮クリエイターズリスト展」へ参加した際、クリエイターさん達が過去にクリエイターEXPOへ出展していたとお話を聞いたので、ウワサには少し聞いていたけれど、どんなイベントだろうと興味を持っていました。

公式サイトを詳しく見て、まさに地元のイベントの大規模バージョンという感じです。クリエイターの商談会だけでなく企業の出展や、別の会場でもイベントを同時開催されているようです。

面白そうなので出展を考えてみたのですが、出展料を見ると20万円近くと高額で気軽に参加できる感じではなく。営業用で配布するチラシやパンフレットも制作する必要があるだろうし、関西からだとホテルも取らないといけないし、少なく見積もっても30万円以上はかかりそう。これは一度視察に行って現場の雰囲気や商談の様子を見ないと無駄に終わってしまうだろうと、仕事をしながら行ってみることに。

普通の申し込みと事業主が申し込めるVIP版があったので、VIPで申し込んでみました。

当日のイベント様子

今回の会場は東京ビッグサイトでしたが、どんぶり鉢みたいなとても大きな建物で圧倒されました。

東京ビッグサイト

イベントがたくさん同時開催されていてとにかく会場が広い。現地へたどり着くまでに結構歩きました。

会場内は写真撮影が禁止なので文章だけの感想ですが、クリエイターのスペースと、企業スペースも多めでした。

1ブースや2ブース取って展示しているクリエイターさんや、チラシを置く台に工夫をつけたり、コスプレまでされている方など、皆さん全体的に魅せ方に気合いが入っていてすごかったです。

私は今回視察として行ったのでご紹介できる仕事はなく様子を見るだけでしたが、歩き回っているとクリエイターさんからパンフレットを頂いて無駄にするのも気が引けるので、知っている情報を話したり、後日作風が合いそうな知人のクリエイターさん達にパンフレットを渡して繋げてみました。フリーでやっているとどこかで横の繋がりがあれば、仕事に直結しなくても役に立つこともあるので。

クリエイターさんと少し喋っていると、仕事と全然関係のない話を何時間もされたと聞き、そういえば地元の展示会でもそんな人いたなと思い出しました。大規模バージョンだとなおさらですね。

来場者側は無料で入れるから、来場料少しくらい貰ったら無関係な人は減りそうでは…と個人的には思いましたが気軽に入りにくくなるのかなと。とにかく色んな人がいるので気をつけたほうが良さそうです。

WEBデザイナーの人は意外にも出展が少なかったです。WEB系の人は仕事柄ネットから受注することが多いからかもですね。対面でのお仕事を増やしたい人は需要はあるのか、近隣ならともかく遠方だと一般企業が発注したいと思うのだろうかと疑問。出展しているからには効果があるのかなと想像していました。

他の会場で同時開催している「広告クリエイティブ・マーケティングEXPO」や「ライセンシングジャパン」など、ついでに見る流入を見越してつながりたい企業と自分の事業が合いそうなら仕事のマッチング率は上がりそうな気はしました。

視察を終えての感想

実際に現地を見てみて、クリエイターと企業が直接商談できるイベントは数少ないので、上手く活用できる人にとってはとても良いと感じました。

いざ自分が出展者として参加するかを考えると、しばらくは保留にして考えたいというのが正直な気持ちです。
理由はあの人の多い空間で色んな人が全力で出展している様子を見ていると、戦略を練って宣伝する内容を絞らないと、効果的にアピールが出来ず終わりそうと強く感じたからです。

とりあえず地元のクリエイターさん達にも報告します。

現在の流行のデザイン、需要と供給などが端から見ていて少し分かっただけでも行った価値はあったと思います。ひとまず頭に留め置いて、忘れないよう備忘録として書いておきます。

[公開日] 2023年12月26日 / [最終更新日] 2024年2月3日 / カテゴリー:お知らせ


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この記事を書いた人
ポポデザイン

ポポデザイン
西宮市在住のWEBデザイナー・グラフィックデザイナー・マーケター。 ホームページの制作からディレクション、イラスト、SEOなど制作からユーザーのサポートまで幅広く、初心者のかたも分かりやすい対応を心がけております。(プロフィール)
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